フェルメールに会いに… -09- 『上野 東京都美術館 マウリッツハイス美術館展』 2012.08.26 [フェルメール]
Posted on 29 August, 2012
2012年に、上野の国立西洋美術館にて『ベルリン国立美術館展』が開催されたのと時期をほとんど同じにして、東京都美術館で『マウリッツハイス美術館展』が開催されました。
ここに、フェルメールの《ディアナとニンフたち》と《真珠の耳飾りの少女》が来ています。
国立西洋美術館にでかけた、2012年08月26日に、こちらも梯子しました。
特に、《真珠の耳飾りの少女》は大好きな作品なので、当然のように観に行きました。
先に『ベルリン国立美術館展』に行き、その後で『マウリッツハイス美術館展』に行ったのですが、予想通り混雑しています。ロビーに行列ができ、会場に入るまでに30分ほど待たされました。
展示会場での写真撮影なんかできません。ただ、以前マウリッツハイス美術館に行き撮影したことがあるので、写真はそこから持ってきました。
3.ディアナとニンフたち(Diana and Her Companions) 1655-56年 オランダ ハーグ マウリッツハイス美術館
20.真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring) 1665年 オランダ ハーグ マウリッツハイス美術館
《真珠の耳飾りの少女》の混雑と人気ぶりはすごいものでした。部屋の中にこの作品しか展示されておらず、部屋の中は観る人の行列があるだけです。
並んで絵の正面を通り過ぎることができるコースと、その通路の背後から並ばずに観れるエリアの2つに分かれていました。並ぶと30分以上かかるというのと、前を通り過ぎるだけなので10秒ほどしか見れません。
通路の背後からであれば、少し遠目になりますが、すぐに観れて長い時間観ていられます。後者を選択して観てきました。
本家のマウリッツハイス美術館で観た時には、平日の朝一番に、真っ先にフェルメールの飾ってある部屋に行ったので、他に人はほとんどおらず、しかも写真撮影もできたという好条件だったので、それと比べると雲泥の差です。
やっぱり、また本家に行ってみたいなあ。
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