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シンガポールに行ってきました [旅行]

Posted on 9 May 2013

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2013年のゴールデン・ウィーク、後半の休みにシンガポールに行ってきました。
旅行に行くのは、メインがヨーロッパ、サブでオーストラリアが多いので、東南アジアは自分としてはとっても珍しいです。
今回は、ゴールデン・ウィークが前後に分断されて休みが短かったので、短期間で楽しめそうな所としてシンガポールを選んでみました。

【1日目】

成田の午前の便で日本出発です。
ゴールデン・ウィークということもあって、機内は満席。小さい子供連れの家族もいます。小さい子連れにもシンガポールは人気なのでしょうか?
7時間ほどのフライトで、夕方にシンガポール「チャンギ空港」に到着。日本と時差が1時間しかないので、非常に楽ですね。

入国審査も特に何もなし。何も聞かれませんでした。ただ、1人1人時間がかかった印象でした。
さて、入国したら税関です。ボクはたばこを持って行ったのですが、シンガポールはたばこ1本から課税対象です。持って行ったガイドブック「るるぶ シンガポール '14」に書かれているとおり、課税(Declare)と書かれた赤い表示のゲートを通ります。ちなみに、うちの奥さんは免税(Not Declare)と書かれた緑のゲートです。てっきり係員がいると思って赤のゲートを通ると、何とカウンターもなければ誰も居ません。そのまま緑のゲートを通ってきた奥さんと合流してしまいました。いかん、いかん。このままでは見つかったら罰金になってしまいます。あわてて、近くにいた空港係員とおぼしき人に、どこで税金払うのか聞きました。そうしたら、スーツケースが回って出てくるベルトコンベアの横に税金を払うオフィスがあると教えてくれました。無事に支払済んで出ることができました。
これが、今回の 【 嘘つき 「るるぶ シンガポール '14」 その1 】 です。
ちなみに、今回のたばこへの課税は、1箱(20本)あたり $7.70 でした。1本あたり30円ほどです。税金を払った時にもらうレシートは必ず携帯して、街で言われたら見せなくてはいけません。You must keep this. と言われました。ただ、見せるような事態には1度もなりませんでしたけどね。

ヨーロッパに比べてフライト時間が短かったこともあり、まだ体力が残っています。疲れていれば空港からホテルまでタクシーで向かうところですが、余力があったので地下鉄での移動にしました。
シンガポールの地下鉄は「MRT」と呼ばれています。MRTには、「東西線」「南北線」「北東線」「サークル線」の4本が走っています。「チャンギ空港」には「東西線」が来ています。今回、日本からはJAL便を利用したので、チャンギにはターミナル1に到着しました。MRTに乗るには、ターミナル2かターミナル3に移動します。空港内のターミナル移動は、歩いてもできますが、空港内シャトルが走っているので、それを利用します。
シャトルに乗って、ターミナル2のMRT駅「チャンギ・エアポート」に来ました。さて、切符を買います。 

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こんな感じの切符販売機を探して買います。
券売機は、こんな感じ。

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新規にチケットを買うには、画面左側の「Bye Standard Ticket」と書かれた方の「Map」か「Station Name」を押して、目的地の駅を選びます。「Map」を選べば路線図が、「Station Name」選べば駅名がアルファベット順に表示されます。目的地の駅を選ぶと、片道か往復かを選んだ後で画面に料金が表示されます。料金を投入すれば切符が発券されます。
ここで注意が必要なのは、紙幣が2ドルと5ドルしか使えないことです。日本で両替してきた場合にはコインは持っていないでしょうし、2ドルや5ドル紙幣がない場合には、事前に窓口などで細かく両替してもらっておきましょう。
ボクが買った時には、このことを知らずに、10ドル紙幣しかない状態で買おうとしました。紙幣入れに10ドルを入れますが、無情にも返却されます。困っていたら、係の女性が券売機の近くに待機していて、ボクの10ドル紙幣を取り上げて、代わりに5ドル紙幣と1ドルコイン5枚を渡してくれました。空港の駅なので到着したばかりの観光客が多く、事前に予測された事態なのですね。対応が良いです。感心。おかげで無事に切符が買えました。

出てくる切符は、日本のように小さいものではなくて、名刺ぐらいの大きさのものです。

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写真は切符が2枚で、上側が表面で下側が裏面です。
切符に書かれているように、この券は6回使えます。1回目には10セントのデポジットが料金に含まれていて、3回目の利用でデポジットが返却され、6回目の利用では逆に10セントおまけされる、ようです。

MRTのホームや車内は綺麗です。安心して乗れます。
「チャンギ・エアポート」からは2駅行くと路線が分かれますが、そこが終点でした。2駅先の「タナ・メラ」という駅で乗り換えです。この時、「パシ・リス」に向かう場合と「ジュー・クーン」に行く場合と、乗った電車の降口ドアが反対です。右側のドアと左側のドアと、どちらから降りるのか注意です。どちらで降りたか忘れました。

「タナ・メラ」で乗り換えて、ホテルのある「ラッフルズ・プレイス」で下車。ホテルまでスーツケースを引きずって歩き、チェックインです。今回は、エクスペディアで予約したのですが、フロントで名前を言ってもなかなか予約が確認できませんでした。エクスペディアはよく利用しますが、初めてのケースです。「バウチャーとか持ってないか?」と聞かれて、エクスペディアの予約確認ページを印刷した紙を渡すと、無事に部屋が確認できました。シンガポールアクセントの英語は聞き取りが少し難しいです。

今回の予約は、朝食が付いていない部屋でしたが、チェックイン時にフロントお姉さんが、「通常は朝食が$100だが、今回$100で、朝食とアフタヌーンティーとドリンク1杯付いたプランがあるが、どうするか」と聞かれました。安くないので付けないことにしましたけど。

ホテルで一休みし、夕食に出かけることに。初日だし、ホテルの近くで済ませることにしました。ホテルの近くに「ワン・フラトン」という場所があって、いくつかレストランがあるので、その中の「パーム・ビーチ・シーフード」に行くことに決定。
夜の9時ごろでした。席は満席で15分ぐらい待つけどいいかと聞かれて、待つことに。10分ぐらいで席が空き、メニューを物色。ここはやはりシンガポール名物の「チリ・クラブ」でしょうと思いオーダーすると、何と売り切れ。時間が遅かったからでしょうか。蟹は「キング・クラブ」という種類しか残っておらず、1kgが$230の値段で3.2kgのカニしかないとのこと。3.2kgだとトータル$736です。日本円で、なんと¥60,000弱もします。これは高過ぎなので、仕方なく蟹は諦めて、飲み物と四種の野菜炒めとシーフード焼飯をオーダー。料理は、S, M, Lの3つのサイズがありましたが、お店の人が2人でSで十分と言ってくれたので、どちらもSをオーダー。料理が運ばれてきましたが、確かに奥さんと2人でSサイズで十分でした。

下の写真は、「パーム・ビーチ・シーフード」を次の日の昼間に撮ったものです。

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ホテルに戻る前に、やはりマーライオンでしょう。うしろには「マリーナ・ベイ・サンズ」も見えます。

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     1日目のMRT利用:
       ■ チャンギ・エアポート ⇒ タナ・メラ乗り換え ⇒ ラッフルズ・プレイス

【2日目】

勝手気ままな旅なので、朝はゆっくり起きて、遅めの朝食を食べに散策を兼ねてホテルから歩いて移動。
   アジア文明博物館 → アートハウス → セント・アンドリュース教会 → MRTシティホール駅前 → ラッフルズホテル
と歩きました。「ラッフルズ・ホテル」はやはり立派ですねえ。泊まりたかったけど、高いし空いてなかったので断念しましたが。
さらに、
   MRTエスプラネード駅前 → マリーナ・スクエア
と歩いて、目的地の「マリーナ・スクエア」内のフードコート「ザ・ギャラリー」に到着。「るるぶ シンガポール '14」によると、「ザ・ギャラリー」は国内最大級のフードコートと書かれています。さぞ広いのかと思いきや、思ったほど広くはない。後で分かりましたが、決してここが最大の広さという感じではありません。
これが、 【 嘘つき 「るるぶ シンガポール '14」 その2 】 です。

牛肉炒め丼をオーダーしていただきま~す。う~ん、かなり美味しい。高得点。

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お腹もいっぱいになったので、MRTエスプラネード駅に戻り、
   MRTエスプラネード → ドービー・ゴート乗り換え → リトル・インディア
に移動です。あいにくの小雨模様の天気でしたが、「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」へ。

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中に入ります。中に入るためには靴を脱がなければなりません。

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自分は一生インドに行くことはないだろうなあと思っているので、違う国でインド寺院に行けたのは嬉しいですね。

寺院を後にして、街を歩いてみます。インド風の洋服などを売るお店がいっぱいあって楽しいです。サリーのお店もあります。ただ、時々客引きがあるのでご注意を。日本人観光客慣れしているので、片言の日本語で話しかけてきます。いらない場合には断れば大丈夫です。

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リトル・インディア駅に戻り、次の目的地にMRTで移動です。下は、MRTリトル・インディア駅構内。

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   リトル・インディア → ドービー・ゴート乗り換え → シティ・ホール乗り換え → ブギス
まで移動。
ブギスにあるアラブ・ストリートへ行きました。インド同様、アラブの国に行くこともないように思うので、アラブの雰囲気を味わえるのは楽しいです。
まずは、「サルタン・モスク」を目指します。

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こちらも、インド寺院同様に、中に入るためには靴を脱がなければなりません。肌の露出が多めの服装の女性のために、上に羽織るガウンを借りることもできます。お祈りを捧げる部屋を見ることはできますが、イスラム教徒ではない人は中に入ることは許されていません。

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廊下には、こんな表示がありました。イスラム教の重要な地域の時刻表示でしょうか。読めません・・・。

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モスクを後にして、街歩きです。アラブ色のあるお店が並んでいて、これまた楽しいです。

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ネコものんびりとお昼寝をしていました。

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ブギス駅に戻りMRTで、ホテルのある「ラッフルズ・プレイス」駅に一度戻りホテル周辺を散策。昨日は夜景の写真だったので、昼間のマーライオンとマリーナ・ベイ・サンズをパチリ。

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マーライオンの前では、口を開けたり、手で受けたりとポーズを取って写真を撮っている人達が見れます。下の写真は横から失礼して撮ったので角度合ってませんけどね。

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夕食は、MRTサマセットまで移動して、駅直結のショッピングタウン「313@サマセット」内5階にあるフードコート「フード・リパブリック」に行きました。
「るるぶ シンガポール '14」だと「フード・リパブリック」は「オーチャード」駅にあると書かれています。またまた間違いです。ガイドブックとしては許せない誤記ですね。
これが、【 嘘つき 「るるぶ シンガポール '14」 その3 】 になります。前の2つは仕方がない感もありますが、この間違いはダメでしょう。るるぶ、ダメじゃん。

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最初に「黒胡椒タマネギ鶏肉炒め焼そば」を、奥さんは有名な「チキン・ライス」を頂きました。「黒胡椒タマネギ鶏肉炒め焼そば」は見た目の色の濃さほど味付けは濃くありません。とっても美味しいです。ただ、辛い・・・。

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奥さんの食べていた「チキンライス」は・・・。う~ん。一口もらいましたが、騒ぐほどすごく美味しい感じはしなかったかな。
まだ食べられそうだったので、「手羽焼きライス」を。これはとっても美味。

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     2日目のMRT利用:
       ■ エスプラネード ⇒ ドービー・ゴート乗り換え ⇒ リトル・インディア
       ■ リトル・インディア ⇒ ドービー・ゴート乗り換え ⇒ シティ・ホール乗り換え ⇒ ブギス
       ■ ブギス ⇒ ラッフルズ・プレイス
       ■ ラッフルズ・プレイス ⇒ サマセット
       ■ サマセット ⇒ ラッフルズ・プレイス

【3日目】

今日の朝食は、MRTラッフルズ・プレイス駅構内の、ちょっとしたカフェでパンとコーヒー。コーヒーは何故かオーストラリア風に、Flat WhiteやLong Blackでした。地理的にオーストラリアに近いからでしょうか。
値段は高めです。フードコートで食べた方が安上がりに済みますね。

さて、今日はベイフロントの方に行ってみます。
MRTで
   ラッフルズ・プレイス → マリーナ・ベイ乗り換え → ベイフロント
ベイフロントに1年前にできたばかりの「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」へ行きます。後ろには「マリーナ・ベイ・サンズ」がそびえ立っています。

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「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」には「スーパーツリー・グローブ」という人工の巨木があります。鉄骨には本物の植物を這わせるようになっていて、今後、鉄骨の巨木そのものが緑に覆われて本物の巨木のように見えるというコンセプトです。
鉄骨むき出しの状態は、周囲の植物が育っていない今しか見れないはずなので、ある意味貴重ですね。

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「スーパーツリー・グローブ」は、2本の間をつなぐ橋がかけられていて、有料($5)ですが歩いて渡ることができます。通路は22mの高さにあって、下が透けて見えるので、結構スリルあります。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」には、「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」という施設があるので行ってみました。両施設共通券のみの販売で$28です。窓口で『 「マリーナ・ベイ・サンズ」に泊まっているか? と シンガポール航空で来たのか?』と聞かれました。両方とも「No」だったので「Yes」と答えたらどうなるか正確には分かりませんが、どうやら割引になるっぽかったです。

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お昼ご飯は、「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」内の小さなカフェでいただきました。ここ以外にも食事のできる施設はありました。

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やはり当然ながらフードコートに比べたら値段は高めです。メニューにパスタがあったのでパスタにしてみました。

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味は美味しいです。ただ、唐辛子多めなので結構辛いです。あと、量が少ない・・・。食べたりない。

すぐ近くに「マリーナ・ベイ・サンズ」があるので、行ってみます。
中は、近代的で巨大なマンション+ショッピングモールですね。ブランドショップも有名どころがずらーっと並んでいます。個人的にはブランドショッピングはしないし、近代的すぎて趣がないので、あまり興味がないところでした。残念。

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「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」でのお昼が少な目だったので、「マリーナ・ベイ・サンズ」の中にあるフードコートに行ってみました。さすがに混んでます。席を探すのが大変でした。

ここでも「チキンライス」を試してみました(昨日のは奥さんのオーダー料理だったので)。場所柄でしょうか、ここのフードコートは値段が高いです。しかも混雑している。フードコートが目的なら、ここは避けた方がいいかな。混んでるし、高いし。観光客だらけだし。

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やはり、チキンは特筆することはないです。ただ、チキンのダシで炊いたライスはとっても美味しい。

一度ホテルに戻ってから、夜の目的である「ナイト・サファリ」まで休憩です。時間を見計らって、「ナイト・サファリ」に向かうシャトルバスに乗るために、MRTで「オーチャード」に向かいます。
「オーチャード」の地下鉄から外に出ると、目の前には大きな通りが走っています。あちら側に渡る必要があったのですが、渡れるところがない。横断歩道もなければ歩道橋もない。どうやら、地下街であちら側に行ってから外に出る必要があるみたいです。そうでなければ、大通りを横断可能なところまで何百mも歩くしかない。とっても分かりにくいので「オーチャード」に行くときにはお気を付けを

「DFSギャラリエ」前のバス停からシャトルバスでナイト・サファリに向かう予定でした。シャトルバスが1時間に1本しかなく、本当は最も早い時間の18時のバスに乗りたかったのですが、ホテルで準備に手間取り、最初のバスに乗れませんでした。仕方なく19時のバスにしましたが、やはり18時のバスが正解です。向こうで時間の余裕ができるし、トラムに乗る予定ならなおさらです。

タクシーで「ナイト・サファリ」まで行ってもよかったのですが、タクシー代およそ$25とシャトルバス2名で$10を比べて、バスにしました。タクシーなら30分ぐらいですが、シャトルバスだと「オーチャード」周辺のホテルを巡回してピックアップするのに30分ぐらいかかって、トータル60分ぐらい必要です。なので、「ナイト・サファリ」に着いたのが20時ごろ。
ちなみに、シャトル・バスにはナイト・サファリの文字が小さく書かれているだけで、とっても分かりにくいです。乗りそびれないようにご注意を。たまたま、うちの奥さんがバス停のベンチに座っていたら、隣に座っていたおばさんが、「ナイト・サファリ行くの? このバスだよ」って教えてくれたそうです。これに限らず、シンガポールは親切な人が多い印象でした。

シャトルバスは、乗るときにはお金支払い不要です。好きな席に座ればOK。ナイト・サファリ手前で係員が乗ってきて料金を集金します。この時、料金の説明と帰りのバスの時刻を教えてくれます。帰りのバスの時刻は、来る前にホテルでインターネットで調べた情報と違っていました。その日ごとに変わるのかもしれません。バスの中の案内情報は重要ですね。説明のお兄さん、ちょっと早口なので、頑張って聞き取りましょう。

シャトルバス片道は1人$5ですが、
   ・ナイト・サファリの入場券($35)を一緒に買うと、$1おまけで合計$39
   ・さらに、帰りのシャトルバスのチケットも買えば、もう$1おまけで、全部で$43
という割引設定がありました。

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バスを降りると、入場チケット売り場とかがありますが、バスの中で買っている場合には立ち寄り不要です。それよりも重要なのが、日本語トラムの予約カウンターです。最初にトラムに乗るのがおすすめとガイドブックに書いてあったので、行列に並んでみました。列の前の方まで進むと、この日は日本人観光客が多かったようで、次のトラムが9:45までないとのこと。これより早い時間のトラムは、すでに満席だったようです。
並ぶ前に教えてよ!って感じです。列に並ぶときには、最初に先頭まで行って、トラムの時間を確認してからがいいです。
う~ん、9:45は遅すぎです。係員に聞いてみたら英語トラムなら早い時間にあるというのなので、日本語トラムは諦めて入場しました。ところが、入場した目の前には、英語トラム待ちの長蛇の列。あちゃーって感じです。1時間早いバスに乗れなかったのが敗因でしょう。やはり、早めに来るのが正解です。
園内地図をゲットしてみると、トラムに乗らなくても結構楽しめそうなことが分かったので、英語トラムも諦めて歩き出すことにしました。
結果的に、歩きだけで十分楽しめます。ただ、時間的に園内全部は回り切れないので、トラムの方が良い区画もありました。区画によっては、動物が居る場所の目の前にはトラムでは行けず、歩きの方が良いところもあります。両方できるのがベストですね。

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園内は、夜行性の動物のことを考えて、フラッシュ使用禁止です。写真は撮れますが、カメラの設定には気を付けましょう。

帰りは、10時のシャトルバスを狙っていましたが間に合わず、バス乗り場のチケット売り場で「次は10時半」と言われましたが、少し待っていると、臨時の小型ワゴン車を出してくれました。
DFSギャラリエの向かいにあるホテル・ハイアットで降りるつもりが、係員のお兄さんがシティホールに行くと教えてくれたので、シティホールで降りることに。帰りのシャトルバスは、オーチャード周辺でぐるぐる回らずに、30分ぐらいでシティホール駅到着しました。「シティ・ホール」からMRTで「ラッフルズ・プレイス」に帰りました。
夜11時ごろの地下鉄でしたが、治安的には大丈夫な雰囲気です。女性一人の乗客とかも多かったですね。

     3日目のMRT利用:
       ■ ラッフルズ・プレイス ⇒ マリーナ・ベイ乗り換え ⇒ ベイ・フロント
       ■ ベイ・フロント ⇒ マリーナ・ベイ乗り換え ⇒ ラッフルズ・プレイス
       ■ ラッフルズ・プレイス ⇒ オーチャード
       ■ シティ・ホール ⇒ ラッフルズ・プレイス

【4日目】

活動できる最後の日です。今日はお土産ゲットが主目的。
まずは、朝ごはんです。MRTで「オーチャード」へ行き、「オーチャード」駅直結の「アイオン・オーチャード」内フードコートの「フード・オペラ」で朝ご飯。

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有名な「ラクサ」を試してみたかったので、「スープラクサ」をオーダー。

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サイズ(スモールとミディアムがあった)と麺の種類(5種類あったのでラクサオリジナルをチョイス)と貝が大丈夫かの3点をオーダー時に聞かれました。
食べてみましたが、正直言って手ごわい味でした。「ココナッツミルクの甘さ+唐辛子の辛味+シーフードスープの生臭さ」が混然一体となった味です。特に貝がものすごく生臭い。シーフードが苦手ではないですが、それでも敬遠したくなるほど強烈。まあ、ミディアム頼んで全部食べましたけどね。ミディアムでも量は多すぎませんでした。

朝ごはんが済んだので、そこから歩いて「マンダリン・オーチャードホテル」内の「マンダリン・ギャラリー」へ移動です。歩いていると「セブン・イレブン」がありました。ここ以外にも「セブン・イレブン」はあちこちで見ましたが、ここのは変わっています。

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「マンダリン・ギャラリー」では「メリッサ」という雑貨屋さんに行きましたが、さすがに「るるぶ」に載っているだけあって、日本人観光客向けです。
商品の説明書きが日本語、店員さんも流暢な日本語が話せる、さらに店内のBGMまで日本語。お客さんも日本人観光客でいっぱいなので、いったいどこにいるか分からなくなります。こりゃダメだと、急いで買い物を済ませて移動です。

色々散策しましたが、歩いている途中でオーチャード通りのビル地下にフードコート見つけたので入ってみました。ローカル色満載で、日本人はおろか観光客自体1人も居ません。地元の人がお昼ごはんを食べに来ています。こんな所がお勧めです。みなさん、料理をオーダーする前に席を確保しますが、その際にはテーブルにポケット・ティッシュなどを置きます。なので、ポケット・ティッシュが置いてある席は使ってはいけません。

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ボクは朝の「ラクサ」の衝撃が残っていて食欲なかったのですが、奥さんが飲茶食べてました。とっても美味しかったようです。

その後、別のところでお土産買ったりしました。
さて、最後の晩ごはんです。今までフードコートが中心だったので、一度ぐらいは「ホーカーズ」に行ってみたいところです。買い物の場所とホテルの位置から考えて、便利な場所だったのが「ニュートン」にある「ニュートン・フード・センター」だったので、そこに行ってみました。

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足を踏み入れると、とにかく客引きがすごい。断ればOKなんですが、次から次へと寄ってくるので、正直めんどくさいです。中をゆっくり見ていられない感じ。
ガイドブックには「海鮮バーベキューの店が多い」と書かれていましたが、多いというよりは、そればっかりです。どこも似たようなメニューで、しかもフードコートより高いです。この「ニュートン・フード・センター」が観光客向けだったからかもしれませんが、ちょっと選択ミスでした。

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でも、味はとってもおいしかったです。
下の写真は、オーダーしたお店の店員さんと、オーダーした料理。

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「ニュートン・フード・センター」ならフードコートの方が良かったな、という印象です。理由としては、
   ・ フードコートの方が安い
   ・ フードコートの方が、いろんな種類の料理がある
   ・ 邪魔な客引きがない
です。「ニュートン」でなければ、また違うのかもしれませんが。

明日は帰国なので、「ニュートン」からの帰りに「ラッフルズ・プレイス」駅で空港行きMRTの始発時刻をチェック。だが、MRTの始発が5:59で、フライトの2時間前に空港に着けないことが判明。仕方ないので帰りはタクシー使用です。

     4日目のMRT利用:
       ■ ラッフルズ・プレイス ⇒ オーチャード
       ■ サマセット ⇒ ラッフルズ・プレイス
       ■ ラッフルズ・プレイス ⇒ ブギス
       ■ ブギス ⇒ シティ・ホール乗り換え ⇒ ニュートン
       ■ ニュートン ⇒ ラッフルズ・プレイス

【5日目】

最終日は、帰るだけです。
フライトが08:15なので、06:00ごろ空港到着を目指して05:30過ぎにホテルを出発。この時間(深夜0:00~早朝6:00まで)だと、タクシー料金は50%増しです。平日の早朝ということもあってか、道は空いていてとってもスムーズ。30分かからずに空港到着。
料金は、50%増しで$26弱。想定より、かなり安かったです。0:00~6:00以外にも料金が加算される時間帯(ラッシュアワーとか)があるので注意しましょう。


【その他】

レストランなどの料金に10%のサービス料が含まれているので、基本的にチップはいりません。サービス料以外に7%の税金も加算されます。
あと、テーブルにある使い捨てのおしぼりとかも有料で会計に加算されます。ホーカーズでもおしぼり代とられました。
まあ、大した金額ではありません。ただ、単純にオーダーしたメニューの単価を合計したよりも、支払額は高くなるので、お金払う前に金額の確認は必要です。
あと、ギリギリのお金でお店入ると、お金足りなくなる可能性が高いので、その点は注意ですね。

【MRTの乗り方】

最後におまけで、シンガポールの地下鉄「MRT」の乗り方です。

上の方にも書きましたが、切符は名刺ぐらいの大きさがあって、6回使えます。1度使って捨ててしまったり、毎回新規に購入しないようにしましょう。2回目からは、券売機にチケット乗せるところがあるので、最初にそこに置きます。
一度、券売機の前で切符の買い方を観光客(日本人ではない)に尋ねられました。教えながら買ってあげて、その後で「あと5回使えるから、次からは最初にここに切符を置くんだよ」って教えていたら、「え、そうなの?」と言ってカバンの中から1回だけ使った切符が2枚出てきました。分からなければ毎回買ってしまいますよね。

使い方は、日本のIC乗車券のように、改札で機械にタッチして通ります。出る時も同じです。現地の人は、日本のように、パスケースや財布に入れておいて、パスケースや財布ごとタッチしてました。もっとも、現地の人は「Standard Ticket」ではないものを使っているようでしたが。

電車の行先表示は、日本のように「次の駅」が表示されるのではなく、その電車の「終点駅名」が表示されます。どのホームに行けばいいか探すには、あらかじめ改札付近の路線図で自分の目的地の先にある終点の駅を確認しておくといいです。
それぞれの終着駅には1から順に番号が付けられています。終点の駅名が覚えにくくても、番号を覚えておけばホームには簡単に行けます。路線図は、こんな感じです。それぞれの路線の両側の終着駅に、番号が付いているのが分かります。

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赤道に近く、とっても暑いシンガポールですが、MRTの車内はクーラーが効いていて、とっても快適に移動できます。車内での注意と言えば、シートの端の席がすべて優先席になっています。あと、車内だけでなく駅構内全部が「禁煙」「飲食禁止」です。違反が見つかると罰金とられますが、結構高額です。
日本も「飲食禁止」にすればいいのに。あ、あと「お化粧禁止」も是非。

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でも、車内で携帯電話を使うのは大丈夫みたいです。ネットだけでなく通話もしていました。地下鉄なのにちゃんと電波がきているようです。日本だとマナー違反の通話もOKみたいで、みなさん電車の中でネットしたり通話したりしています。

複数の路線が交差する乗り換え駅では、ホーム自体が2階構造や3階構造になっています。間違ったエスカレーターに乗ると、別の階に行ってしまいます。終点駅の番号を確認しておけば間違えません。

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停車駅は車内でアナウンスがあります。英語が聞き取りにくくても、分かりやすい掲示板が車内にあります。
下の写真は、「南北線」で「ラッフルズ・プレイス」から「ジュロン・イースト」行きのMRTに乗った車内の案内板です。ランプが付いている駅がこれから向かうところで、停車すると1つずつ消えていきます。これなら、今どこにいて、目的地まであと何駅かすぐに分かります。日本より分かりやすいです。

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初めて行ったシンガポールでしたが、色んな表情があってとっても楽しめました。
人も親切な人が多いし、地下鉄も乗りやすいくて移動に便利。食べ物も美味しい。フードコートなら安めだし。
きっと、また行くと思います。まだまだ行ってない場所があるからね。

次回は、今回行けなかった、
   ・ セントーサ島
   ・ リバー・サファリ
   ・ シンガポール動物園
   ・ シンガポール・フライヤー
なんかに行ってみたいですね。

そして、食事はやっぱりフードコートかな。


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