アイルランド4泊6日 [旅行]
Posted on 27 August, 2011
2011年の8月です。会社のお盆休みを利用してアイルランドに来ています。
【 1日目 】
ヨーロッパは色んな国に来ていますが、アイルランドは初めてです。普段、ヨーロッパに来る時には、成田空港の昼の便を利用するのですが、今回は羽田からの夜便です。一日会社で仕事をしてから羽田に向かいました。アイルランドまでは日本から直行便がないので、ヨーロッパ内乗り継ぎです。今回は、パリのシャルル・ド・ゴール乗り継ぎでアイルランドの首都ダブリンに来ました。パリまではJAL便、パリからダブリンまではエール・フランスです。
まず、羽田のJALサクララウンジで一休みです。ラウンジではシャワーも使えるので、一日の仕事の疲れを落として、これからの長旅に備えます。
シャルル・ド・ゴールで乗り継いでダブリンに到着しました。シャルル・ド・ゴールは大きな空港ですが、ダブリンは小さな空港です。日本の地方空港の大きな所みたいです。
と、思ったら、小さいのは到着ゲートだけでした。パリ→ダブリンはマイナーな路線なのでしょうか?
空港から市内のホテルまでは、タクシーで30分ぐらいです。車は右ハンドルで左側通行なので、日本と同じです。レンタカーを借りてもよかったのですが、今回の旅行は遠出をする予定がないので、レンタカーはやめました。タクシーの運転はおとなしめです。市内に入ると一方通行がたくさんあります。これではレンタカーだと少し道に迷いそうです。
ホテルの部屋は、やはりヨーロッパらしく小さめです。
今日は、無理をせずにホテルのまわりを散策しました。その後、レストランで食事。
まだ一日ですが、アイルランドはなかなか美味しいです。ちょっと意外・・・。
【 2日目 】
二日目です。今回は朝食なしでホテルを予約してあったので、朝食は街のカフェで頂きました。
今日は、ダブリンの街を散策しました。
まずは、ダブリン城です。
ここの内部を見学するには、ガイドツアーに申し込む必要があります。英語のガイドツアーになりますので、頑張ってリスニングします。
ガイドのお姉さんです。歴史や年号を資料を見ずによどみなく説明してくれます。ちょっと話すスピードが速かったので聞き取りが大変でした。
続いて、聖パトリック大聖堂とクライスト・チャーチ大聖堂に向かいます。これらの教会は、入るのに料金がかかります。
続いて向かったのは、ギネス・ストアハウスです。やっぱりアイルランドと言えばギネスですよね。
5階にあるレストランでは食事もできます。
本日のスペシャルを頂きました。これが、なかなか美味しいです。
最上階のグラビティー・バーでは、入場券の半券でギネスが1杯飲めます。ここに来た人はみんな立ち寄るのでいつも多くの人で溢れかえっています。
今日の夕食はデイビー・バーンズというパブに行きました。もちろん、飲み物はギネスです。食事にはアイリッシュシチューをたのみましたが、これも美味しい。アイルランドは食事が美味しくて楽しいですね。
さて、明日はどこに行きましょうか・・・。
【 3日目 】
三日目からブログの現地での更新をさぼってしまいました。今、帰りのシャルル・ド・ゴールのエアポートラウンジです。時間が空いたのでブログの更新をしています。
まずは朝食です。色々食べ物が美味しいので、アイリッシュ・ブレックファーストにも期待です。
うん。美味しいです。
朝食を済ませて向かったのが、No.29という昔の生活の様子を再現したお家です。中は自由に見学できる訳ではなく、ガイドによる説明に同行する形になります。まず最初に、この家のかつての持ち主の簡単なプロフィールの映画を見ます。続いて、ガイドさんが説明しながら、各フロアを案内してくれます。もちろんガイドさんの説明は英語なので、頑張ってリスニングします。残念ながら、内部は写真撮影禁止です。大きめな荷物も受付に預けなくてはなりません。ということで、外にあった看板の写真を。
これだけでは伝わらないと思うので、ネットで調べたら、専用サイトがありました。ご参考まで。
http://www.esb.ie/main/about-esb/numbertwentynine/default.htm
次に向かったのが、今回の旅の目的である「トリニティー・カレッジ」です。ここに保管されている「ケルズの書」を見るためにやってきたんですから。ケルズの書はアイルランドの国宝で世界で最も美しいと言われている装飾写本です。ここも内部は撮影禁止です。入口前の行列だけどうぞ。
お昼にはフィッシュ&チップスに挑戦。
う~ん・・・。残念ながらいまいちです。フィッシュ&チップスなら、やはりシドニーですね。ロンドンよりもダブリンよりも美味しいです。
テンプルバーやホテルの近くを散策。お土産などを探しました。週末とあって、人が多く出ています。路上で音楽を奏でる人やアートな作品を作っている人などがいます。
では夕食です。
クラムチャウダーとヒレステーキ。
ヒレステーキは「ミディアム・レア」と言って、ミディアム・レアでちゃんと出てきました。合格。味は、どちらも美味しいです。ちなみに、お店の外観はこんな感じです。
【 4日目 】
一回ぐらいは、ホテルの朝食を食べてみましょう。
いたって普通です。
今日の行動は、セント・パトリック教会 → Jameson蒸留所 → ナショナルギャラリー → お土産ゲット の予定です。まずは、セント・パトリック教会。アイルランドで最も大きな教会だそうです。
中には、ガリバー旅行記を書いたスイフトさんと、その永遠の恋人のステラさんのお墓があります。
ここからさらに歩いて、Jameson蒸留所に向かいます。途中で、歩行者用押しボタンとトラムの券売機を写しました。
Jameson蒸留所です。
ここではアイリッシュウイスキーJamesonの蒸留過程の見学ができます。
ここでもガイドツアーのみです。またまたリスニングを頑張ります。
ガイドのお姉さんです。このガイドのお姉さんは比較的ゆっくり話してくれました。割と聞きやすかったです。
見学が終わるとJamesonの試飲ができます。
う~ん・・・。パリのラウンジで書けたのはここまでです。後は日本に戻ってから追記します。
日本に戻ってきてなかなか時間が取れずに放置していましたが、やっと最後の部分を書きます。
Jamesonの見学の後、併設のお土産屋さんでミニボトルの詰め合わせを買おうとしたのですが、なんと法律で12:30以降でないと買えないとのこと。ここは一旦昼食に出て、後で戻ってくることにしました。お土産屋さんのお姉さんが、近くにいいパブがあるので行ってみるといいですよと教えてくれました。ガイドブックで見ると、確かに近くにダブリンで一番古いパブがあります。お勧めどおり行ってみましょう。
The Brazen Head。1198年創業のダブリンで最古のパブです。アイルランドのパブではお酒だけでなく料理も食べられるので、ランチなどでも利用できます。この日もフランス語の家族が小学生ぐらいの子供連れで来ていました。
飲み物は、やはりギネス。
食事は牛肉とギネスのシチューです。
食事を終えてから、再びJamesonのお土産屋さんに戻って、先程買えなかったミニボトルの詰め合わせをゲット。
トラムに乗って、ホテルまで戻ってきます。途中でグラフトン・ストリートを通るのですが、この通りでは色んなアーティストが路上でパフォーマンスを行っています。いくつか紹介しましょう。
この後、ホテルに荷物を置いて、ナショナル・ギャラリーに向かいました。ここでの目的はフェルメールの『手紙を書く婦人と召使い』なのですが、ナショナル・ギャラリー自体が改装中で、そもそも保有している絵画の一部しか展示されておらず、『手紙を書く婦人と召使い』は見当たりませんでした。この絵画は、日本に来ている時に見たことがあるのですが、できれば本来の展示場所で見てみたかったです。ホテルに戻ってからインターネットで調べてみたところ、貸出し中とのこと。さて、どこに貸し出されているのかと思ったら、何と日本でした。京都→宮城→東京で、フェルメール3作品が展示されているようです。
夜は、ホテルのバーでアイリッシュウィスキーと共に、食事をしました。
【 5日目 】
さて、短いもので、帰国の日です。
まずは、ダブリンの国際空港。
Priority Passを使って、飛行機の時間までラウンジでのんびりします。
これが、本場アイルランドで飲む、最後のギネスです。缶ですけど・・・。
この後、フランス経由で日本に帰ってきました。
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